お気に入りの輝きを、10年後もその手に。

18金(K18)と10金(K10)は、どちらも美しい輝きを放つ人気の素材です。
しかし、それぞれの金の含有量の違いから、輝きが鈍る原因やお手入れのポイントが異なります。
ここでは、あなたのジュエリーがいつまでも美しく輝き続けるための、K18とK10に特化したお手入れ方法をご紹介します。
正しいケアを習慣にして、かけがえのない輝きを長くお楽しみください。
金のお手入れ
18金(K18)と10金(K10) 輝きを保つ日常ケア比較 まずは、K18とK10の特性を理解し、日常的にできる簡単なお手入れ方法を比較表で確認しましょう。
 
項目 18金 (K18) 10金 (K10)
純金含有率 75% 約42%
主な汚れの原因 皮脂・化粧品などの「油膜」 汗・水分による「酸化・硫化」
日々のお手入れ 乾いた柔らかい布で優しく拭き取り 布での拭き取り + 密閉袋で保管
輝きが鈍ったら ぬるま湯に中性洗剤で浸け置き洗い ジュエリー専用クリーナー液や磨き布
特に注意すること 比較的柔らかいので、傷に注意 温泉・プールなど硫黄成分に反応しやすい

【18金(K18)】
一生モノの輝きを保つために 18金は、全体の75%が純金でできている非常に贅沢な素材です。
変色には比較的強いですが、皮脂や化粧品による「油膜」が原因で輝きが曇ることがあります。

普段使いのK18ケア
 

日々のお手入れ:
使用後は、乾いた柔らかい布(ジュエリー専用クロスやメガネ拭き)で優しく拭いてください。目に見えない汗や皮脂を拭き取るだけで、輝きが長持ちします。
 
汚れが気になる時は: ぬるま湯に中性洗剤を数滴溶かし、浸け置き洗いをします。細かい部分は柔らかい歯ブラシで優しく撫でるように洗うと、宝石の裏側なども綺麗になります。

保管のコツ: 18金は比較的柔らかい素材です。他の硬い宝石(ダイヤモンドなど)とぶつかると傷がついてしまうため、個別のポーチや仕切りのあるケースでの保管が理想的です。

Point! 18金は資産価値も高い素材です。研磨剤入りのクロスは、表面を削りすぎてしまう可能性があるため、多用は避け「セーム革」などの天然素材で磨くのがおすすめです。

【10金(K10)】
軽やかな輝きを長く楽しむために 10金は、全体の約42%が純金で、残りの半分以上が銀や銅などの混合物です。
18金よりも硬度が高く傷つきにくい反面、混合物の影響で「酸化による変色」が起きやすいという特徴があります。

変色を防ぐ・戻すK10ケア 日々のお手入れ: 10金にとって最大の敵は「水分」と「空気」です。使用後は必ずクロスで拭き取り、空気に触れないようジップ付きの密閉袋に保管するだけで、変色を劇的に遅らせることができます。

変色してしまったら: 「少し赤っぽくなった」「黒ずんできた」と感じたら、市販の「ジュエリー専用クリーナー液」や、研磨剤入りのポリッシュクロスが効果的です。10金は硬いため、磨くことで本来の明るい輝きを取り戻しやすい素材です。

注意点: 温泉やプール、入浴時の着用は避けましょう。特に温泉の成分(硫黄)に反応して、一気に変色してしまう恐れがあります。

Point! 10金は日常使いしやすい丈夫さが魅力です。変色しても、適切なケアをすれば元に戻ることがほとんどですので、定期的(月に1回など)なセルフケアを習慣にするのがおすすめです。



プロからのワンポイントアドバイス
「やってはいけない」3つのこと 美しい輝きを保つために、特に注意したいNG行為をまとめました。
NG行為
1. 塩素系漂白剤: 家庭用洗剤や漂白剤には塩素系成分が含まれていることがあります。これらは金の結合を弱め、変色や割れの原因になることがあります。家事の際は必ずジュエリーを外しましょう。

2. ティッシュで拭く: ティッシュの繊維は意外と硬く、ジュエリーの表面に目に見えない微細な傷をつけることがあります。必ずジュエリー専用の柔らかいクロスを使用してください。

3. 温泉での着用: 特にK10は、温泉に含まれる硫黄成分に非常に敏感に反応し、一瞬で真っ黒に変色してしまうリスクがあります。入浴前に必ず外す習慣をつけましょう。
 
大切なジュエリーとの時間が、これからも輝きに満ちたものでありますように♪
日々の小さなお手入れが、あなたとジュエリーの絆をより深く、美しく育みます。